コーヒー初心者の方も上級者の方もこんにちは、最近ラテアートに滅法はまってる筆者です。
コーヒーにおける重要なポジションの「豆」
愛するコーヒーを飲める喜びを胸に、豆への敬意は日々忘れません。
そんな豆なんですが、みなさんはどのように計量なさってるのでしょうか。
筆者の想像では、コーヒーメーカーとか買うと大体ついてくる計量スプーンで1杯ずつ計ってる人が多いのでは。
筆者もエスプレッソマシンを購入した当時はスプーンを使っていました。
ですが、コーヒーを毎日淹れていると徐々に理解してくるのですよ
それはエスプレッソでもドリップでも同じ。
そんな大げさな・・・と思う人は今回の記事を読み進めてみて下さい!考えが変わるはず。
コーヒー豆は体積よりも重量が大事
コーヒー豆の重さをスケールで計ると?
- 細かい味の調整が可能
- 豆の個性が分かる
- 味が安定する
こんな感じにコーヒーマイスターに一歩近づくことができるんです!
スプーンで1杯ずつ計るのはダメなの?
それは、スプーンで計っていると曖昧さが少なからず発生してしまうからですね。
スプーンで普通にすくうのと、少しふんわりめにすくうのでは同じ1杯でも微妙に量が違ってくるはず。
それと、すりきり1杯は結局のところ目分量ですから・・・
0,1gごとに計るとどうなるのか、詳しく解説していきましょう^^
細かい味の調整が可能
スプーンで計った豆で淹れたコーヒーが、いつもと味が違う。
と、感じてしまった時に落ち度はなんだったのかを突き詰めないと美味しいコーヒーにはたどり着けません。
コーヒーの味が変化する理由は、豆の量だけではなく他にもたくさんの要因があります。
例えば▽
- お湯の量
- お湯の温度
- お湯を入れるタイミング・かかる時間
- お湯の入れ方
- 豆の挽き具合
- 豆の入れ方
- 豆を開封してからの経過時間
ぱっと思いつくだけでもこんなに!
もし、コーヒーを淹れるのにまだ慣れていない人だったらどうでしょうか。
なにが失敗の元なのか分からないと思います。
そういう訳で、豆をきっちりスケールで計って数値としてデータを出すことでいつもと同じ量を計った、と自身を持つことが重要なんです。
これで、原因をつきとめやすくなります。
豆の個性が分かる
コーヒー豆にはそれぞれに顔があり、個性が全く違います。
豆の量を調整した方が味に変化がでやすいものもあれば、お湯の量を調節した方がより違う味になる豆もあったり。
豆の量が違うだけで、香り・強さ・苦味・酸味など、微々たる差ですが変化が現れるはずです。
バリスタじゃないんだから、そんな微妙な変化わからないよ!
って思いました?
実は筆者もそういう考えでした^^;
ですが、自分で毎日作って毎回ちゃんと飲んでいたら、いつの間にかその微妙な味の変化が少しだけ感じ取れるようになったんです。
変化を感じたのに気づいた時は自分でも驚きつつも、コーヒーを淹れるのに上達してきたんだなと感慨深く思いました。
豆の重さを計ること・コントロールすることが、豆の個性を知ることに繋がります。
味が安定する
豆の重量を数値化することで、失敗しにくくなり、どの程度で風味が変わるのかも分かってくる。
そうなれば、同じ豆を使っている期間は安定した味をだしやすいものです。
もちろん、同じ豆でも時間が経つと雑味がでてきますが、それも考えつつ加減ができるようになってきますよ。
便利な少数単位で計れるキッチンスケール【3選】
みなさん自宅に0.01gまで計れるスケール持ってます?
筆者は最初の頃、1g単位で計るスケールを使っていたんですが、使い勝手の悪さにいつも苛立っていました。
私の使っていたスケールは特にダメダメな構造で、1gに満たない少量をちょっとずつ入れても数値は動かず、あれ?と思って指でトントン叩いたら急に2、3g増えたり。少ない量だともうスケールとして機能しておらず、まともに計量できませんでした。
そんなスケール難民の筆者が欲しいと思うキッチンスケールを紹介します▽
タニタ デジタルクッキングスケール KD-320 | |
タニタ デジタルクッキングスケール KD-320 | |
型番 | KD-320 |
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最大計量 | 3kg |
最小計量 | 0.1g |
電池 | 単3電池【2本】 |
値段 | 2,251円〜2,980円 |
スケールと言えばのタニタ、信頼と安心のある老舗メーカーですね。
今人気なのはこのモデル!
液体などのmlも計れる優れものです^^
こちらの商品は楽天市場で検索すれば常に上位にランクインしている強者▽
TOKAI デジタルクッキングスケール | |
TOKAI デジタルクッキングスケール | ||
型番 | TDS-001 | TDS-002 |
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最大計量 | 3kg | 500g |
最小計量 | 0.5g | 0.05g |
最小表示 | 0.1g | 0.01g |
電池 | 単4電池【2本】 | 単4電池【2本】 |
値段 | 約1000円 | 約1000円 |
計れるのが3kgまでと500gまでの2種類ありますが、コーヒー豆に特化したいと考えるなら0.01gまで計れるTDS-002の方が使いやすそうです。
料理やお菓子作りにも使いたいのであれば、最大3kgまで計れる方が良いのかな・・・
ちょっとお高めだけど有名コーヒー器具ブランドHARIOのスケール▽
ハリオ V-60 ドリップスケール | |
ハリオ V-60 ドリップスケール | |
型番 | VST-2000B |
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最大計量 | 2kg |
最小計量 | 2g |
最小表示 | 0.1g |
電池 | 単4電池【2本】 |
値段 | 5,500円〜6,600円 |
耐熱ガラスメーカーのハリオ、コーヒーサイフォンなどコーヒー器具も手がけているので有名。
このハリオ V-60はまさにコーヒー専用スケール!重さだけではなく、コーヒーに必須の蒸らし時間も同時に計ることができちゃうんです。
コーヒー好きなら持っているだけで一段上のレベルに登った気持ちに。
まとめ
コーヒーを毎日淹れて飲むなら押さえておきたいポイント▽
- 結論
- 理由
- ハリオのスケールめっちゃカッコいい
-
豆はスケールで計量する
-
上達するため