カフェラテとカフェオレって違ったの?
カフェのメニュー表を見たときにカフェラテとカフェオレと書いてあると何が違うのって思いますよね?
今回はそんな疑問に簡単にお答えします、これを知っていれば今日からあなたもコーヒーマイスター!
カフェオレの意味
カフェオレとは?
- フランスのcafé au laitが元の言葉
- ドリップコーヒーを使う
- コーヒー1:ミルク1の割合
- 主に使われる豆は浅煎り
- ミルクは鍋やレンジで温める
17世紀のフランスから広まったコーヒー+牛乳の飲料で、今日では世界中で飲まれています。
ドリップには浅煎りの豆を使うことが多く、スッキリと飲みやすい喉越しです。
浅煎りの香り豊かなコーヒーを牛乳でふんわりと包んだ味がやわらかく、穏やかな心地を感じさせてくれます。
カフェラテの意味
カフェラテとは?
- イタリアのCaffè Latteが元の言葉
- エスプレッソを使う
- エスプレッソ1:ミルク4の割合
- 主に使われる豆は深煎り
- ミルクはスチーマーで温める
イタリアはヴェネツィアが発祥といわれているエスプレッソ+牛乳の飲料、こちらもカフェオレ同様に世界中で飲まれています。
カフェオレとは反対に深煎りの豆が使われているので、苦味が感じやすい。
苦いから以外なんですが、実はカフェオレよりミルクの割合が多いんです。
エスプレッソがいかに苦味の強い飲み物なのかと分かりますね。
カフェラテは苦味の中にフルーティさが加われば、さわやかな余韻が残りどっしりと強い印象のコクもさっぱりとした軽めの口当たりに変貌、フルーツ感があればあるほどゴクゴクと飲めます。
この2種類のコーヒー豆は「初めてのセット」としてお買い得に売られてるので気軽に購入しやすくなっています。
エスプレッソはコーヒー?
日本ではドリップコーヒーが主流なので「エスプレッソはコーヒーのカテゴリだけどコーヒーと言えばで思い浮かぶコーヒーとは違う」ってもにょってしまいます。
日本人が理解するのは難しいですが、本場のイタリアやフランスなどのヨーロッパではカフェといえばエスプレッソを指す場合も多々あり、カフェオレにもエスプレッソが使われたりします。
筆者がイタリア旅行に行った際にはエスプレッソとカフェ(アメリカーノ)はどこのカフェに行っても区別はされていたように感じました。カフェオレがどうだったかは覚えてないのですが^^;
まとめ
カフェラテとカフェオレの違いを比較▽
カフェラテ | カフェオレ | |
---|---|---|
発祥地 | イタリア | フランス |
使うもの | エスプレッソ | ドリップコーヒー |
割合 | 1:4(ミルク) | 1:1(ミルク) |
ミルクの温め方 | スチーマー | 鍋やレンジ |
カフェラテとカフェオレ、予想よりも多くの違いが見られたのではないでしょうか?
味の決め手はやはり、ミルクとの割合とコーヒー豆の焙煎度によって変わるので苦いからカフェラテ・苦くないからカフェオレとはなりません。
カフェラテでも深煎りの豆を避ければ、カフェオレよりの味がだせるんじゃないかな、と思います。