キャラメルマキアートをスタバで頼んだことがある人は気になったことありませんか?
マキアートとラテマキアートは違うもの?
カフェマキアートって呼ばれてるのもあるよな、わけわからん・・・
呼び方が違うだけなのか、別の飲み物なのか頭がこんがらがってしまいますよね。
今回はマキアートと呼ばれるコーヒーに重点を置いて詳しく解説します!
マキアートの意味とは
イタリア語でシミのついたという意味を持っているマキアート。
その所以は、エスプレッソの上から少量のミルクを注いだ作り方にあり、ミルクの表面にシミがついてるように見えたことから。
混同されがちなマキアートの種類
マキアートと呼ばれるグループたちで有名度があるのを5種類ほど選出、比べてみました。
- マキアート
- カフェマキアート
- ラテマキアート
- エスプレッソマキアート
- キャラメルマキアート
いっぱいあって混乱しますよね、順を追ってひとつひとつ簡単に説明しますね。
それぞれのマキアートの違いを比較
①マキアート
マキアートはエスプレッソに少量(大体スプーン1杯)程度のフォームドミルク(ミルクの泡)を上から注いだもの。
②カフェマキアート
①マキアートと同じもので、カフェマキアートは別称。ラテマキアートとの間で2つを明確に分けたい時に使用することが多い印象。
③ラテマキアート
①マキアート②カフェマキアートとは違うもの。
マキアートと作り方は一緒だが、こちらの方がよりミルクの量が多い。
ラテマキアート ミルクを先に注ぎ、エスプレッソを後に入れる
カフェラテ エスプレッソを先に注ぎ、ミルクを後に入れる
④エスプレッソマキアート
①マキアート②カフェマキアートと同じもの。
呼び方が違うだけ。
⑤キャラメルマキアート
③ラテマキアートにキャラメルソースを上からかけたもの。甘くておいしい。
お店によって異なるさじ加減
マキアートはラテマキアートと混同されがちなので、カフェによってはマキアートとだけメニューに記載されてるのに、頼んだらラテマキアートが提供された、ということは、たまに結構あります。
反対にこっちが「マキアートください」と言ったら「どっちの?ラテの方?カフェの方?」と聞き返されたりも。
マキアートのミルクの分量もお店や作る人にも少し違いがあって、スプーン1、2杯のとこもあれば、もうちょっと多めに入れてるとこもあります。
ミルクは絶対にこの量じゃないといけない!
わけではないみたい・・・
ラテマキアートの作り方
マキアートの作り方は上記で伝えたとおり、エスプレッソに少量のミルクを加えたものです。
次はラテマキアートの作り方を見ていきましょう。
ラテマキアートの簡単な手順▽
- ミルクをスチーミングする
- カップにミルクを注ぐ
- しばらく待つ
- ミルクがフォームドミルクとスチームミルクで上下綺麗に分かれる
- エスプレッソを作る
- ミルクの入ったカップに上からエスプレッソを注ぐ
- 綺麗な3層の見た目になれば大成功
それは、フォームドミルクが泡を多く含んでいるから。
空気がたくさん入ったフォームドミルクは上に浮かび、空気がほとんど含まれていないスチームミルクは重さで下に沈む。
そして最後に入れたエスプレッソはスチームミルクより軽く、フォームドミルクより重いので下の写真のように真ん中に位置するように入り込みます。
ラテマキアートが透明のグラスで作られることが多い理由は、きっちり3層に分かれるのが映えるからですね。
まとめ
ラテマキアートとはなにか、お分かりいただけましたか?
エスプレッソにミルクと同じ材料を使っていても分量や作り方によって全く別名のコーヒーになるんですね。
今回の記事を読んで、ラテマキアート作ってみたい!と思った方にはこの記事もおすすめ!!
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