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コーヒーが好きな人もそうでない人もこんにちは。
三度の飯よりコーヒーが好きな筆者です。
今回はコーヒーに興味はあるけど、酸味がちょっと苦手・・・という方にぜひ読んでもらいたいです!
私はもともとコーヒーが嫌いだったんですよ。なぜ好きになったかというと、アメリカーノに出会ってしまったからですね。
イタリア旅行で行った時に飲んだアメリカーノがそれはもうおいしくて、以来エスプレッソドリンクにはまっています!
その理由についてアメリカーノの魅力を説きつつ解説します!
アメリカーノって何?
アメリカーノとはエスプレッソにお湯を足して出来たブラックコーヒーです。
エスプレッソってかなり濃いので好きな人は好きなんですが、濃すぎて苦手な人も結構いるんですよね。
飲みやすさを追求した結果、エスプレッソにお湯を足すことになりました。エスプレッソの強すぎる苦味、酸味がお湯を足すことによって味に丸みができ、舌に刺さらない風味が後味をスッキリさせてます。
アメリカーノは英語だとこう言う
サンプル英語フレーズ▽
アメリカーノください
“Americano”と本場イタリアの語源をそのまま使います。
アメリカーノとよく間違われがちなアメリカンを頼む場合のサンプル▽
- Americano アメリカーノ
- Weak coffee アメリカン
アメリカンは日本独特のいわゆる和製英語なので、英語ではAmericanではなくweak、もしくはmild coffeeと呼ばれています。
ドリップコーヒーとの違い
ドリップコーヒーとアメリカーノの違い▽
- 淹れ方・コーヒー豆の挽き具合
- 風味
- 豆の焙煎度合い
同じブラックコーヒーでもドリップで落としたコーヒーとアメリカーノでは違います。見た目は全く同じなんですけどね。
①淹れ方・コーヒー豆の挽き具合
ドリップコーヒーは紙・プラスチック・金属でできたフィルターに中挽きのコーヒー豆を入れて、ゆっくり時間をかけてお湯を注いでコーヒーを淹れます。
対するアメリカーノは金属フィルターに極細挽きのコーヒー豆を詰め込み、エスプレッソマシンで約20秒かけてコーヒーを淹れます。
②風味
ドリップコーヒーは丁寧に淹れないと雑味がでてくる。雑味の中でも特に酸味を苦手とする人は多いのではないでしょうか、コーヒーは酸味が嫌いとよく言われますが、それはコーヒーの美味しくない部分が全面に押し出されているだけなのです。
アメリカーノは素人でも比較的美味しいエスプレッソが、マシンで簡単に作れるので雑味が出にくいと感じます。
数分の時間をかけて面倒をみなくてはいけないドリップコーヒーは、筆者のような素人が淹れるとちょっとした作業が丁寧になりきれず、雑味がでてしまいがち。しかしエスプレッソは数秒でコーヒーが淹れれるので、最初の準備さえちゃんとすれば雑味はでにくいんですね。
③豆の焙煎度合い
ドリップコーヒーは浅煎り〜中煎り、アメリカーノに使われるエスプレッソは深煎りの豆が好んで使われます。
そういう傾向があるだけで、ドリップでも深煎りを使うカフェもありますよ。
なぜアメリカーノがオススメなのか
私がコーヒーを苦手だった理由は、舌にキーンとくる鋭い酸味が、飲んだ後も残り続けるのが不快に感じたからです。
ドリップコーヒーは酸っぱい?
ドリップコーヒーが酸っぱく感じる理由は▽
- 安いコーヒーメーカーだと淹れ方が雑
- 数杯を作り置きして時間がたったコーヒーは雑味がでる
- コーヒーが熱くてもマグカップが冷たくて、淹れた瞬間に冷えてエグミがでる
ドリップによく使われる浅煎りのコーヒー豆は特に酸味が強いので、風味が損なうと強い酸味が変に悪目立ちするのかなと思います。
アメリカーノは酸味を感じにくい
アメリカーノに使われるエスプレッソは深煎りの豆がよく使われ、苦味と濃い香りを特徴にどっしり感が全面にでています、それにより浅煎りの豆よりは酸味は少ないと感じやすい。
さらにアメリカーノはコーヒー豆を通さないただのお湯を足し淹れるのでコーヒー豆からでる雑味を引き連れにくい、お湯の丸い柔らかさがより酸味を抑えているのですね。
全てのドリップコーヒーの酸味が強い訳ではないのですが、少なくともコーヒーが苦手だったころの私は、酸味が感じやすいなと思っていました。
ドリップコーヒーは豆の保存状況、豆に合った淹れ方、正しい手順で淹れる、など素人には難しい問題をクリアして、やっとおいしいコーヒーができるんです。
つまり、私の実家にあった5,000円弱の安いコーヒーメーカーで作ったコーヒー(その上、何度も作るのが面倒で4、5杯作りだめしてあった)は、コーヒー豆の美味しさを上手く引き出していなかったんですね!
アメリカーノをオススメする理由は素人でも簡単に酸味の感じにくいコーヒーを飲めるから、ドリップコーヒーが苦手な人に飲んでもらいたいからです。
自宅でアメリカーノを作る
日本の家庭ではドリップ式のコーヒーメーカーが主流です。家電量販店にいくとたくさんのコーヒーメーカーが売ってますよね。自宅にドリップ式コーヒーメーカーを持ってる人も多いと思います。
それならドリップ式コーヒーメーカーでアメリカーノ作ったらいいじゃない、となりますよね。
しかし残念ながらドリップコーヒーを濃いめに作ってお湯を足すのはアメリカーノとは言えません。
それは、アメリカーノではなく日本式アメリカンコーヒーです。
アメリカンとアメリカーノって何が違うの?
濃いめのドリップコーヒーは、お湯で薄めるとふんわりとした舌触りで喉越しもあっさりと飲みやすく、これも美味しんですけど、アメリカーノのどっしりした深い味わいは、なんともクセになっちゃいます。
お湯で薄めると言っても、アメリカーノはカルピスを例に例えれば、エスプレッソが原液みたいなものなのでお湯を足しても薄めすぎにはならず、むしろ強すぎる原液の風味が柔らかくなって美味しいんです。
要するに自宅でアメリカーノを作る場合は、フィルターのコーヒーメーカーではなくエスプレッソマシンが必須!
エスプレッソマシンは1台持ってると良い
いつもドリップ式のコーヒーマシンを使っている人にとって、エスプレッソマシンは敷居が高いイメージがありますよね。
カフェでよく見るけど高そう、オシャレだけど扱いが難しそう、と手が出にくい代物だと思います。
ですが、意外と手が届く値段かなぁと思える家庭用エスプレッソマシンもあるんです。
入門者にもオススメのエスプレッソマシン
エスプレッソコーヒーに興味が出てきた方は、この機会に是非どうでしょうか?
これがあれば、いつでも自宅でアメリカーノが飲めますよ
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